こんにちは、Yukoです。
先日、マッサージを受ける機会がありました。
そのマッサージが、しかめっ面になるほどグリグリ押されて、全く気持ち良くなかったんです。
「痛いです。止めてください。」の言葉が喉まで出かかっていました。
【セラピストとして大切なこと】
セラピストの端くれですが、私が大切に思っている事。
お客様に心地よさを提供する事。
お客様の気持ちに立ち、
- 今日はお喋りしたい気分なのかな?疲れているから、ゆっくりされたいのかな?
- どのくらい身体がこっていて、タッチはどのくらいの強さがいいかな?
- 自分の施術は、今のお客様にキチンとフィットしているかな?
セラピストとしてまだ勉強途中ですが、常にお客様目線になれるよう気をつけています。
高みを知っている方は、もっと別の事を考えられているかもしれませんが、、、、。
【全く気持ちの良くないマッサージとは】
人生に起こる事全てが学びです。
今回私が受けたマッサージから、何が学べるのか考えてみました。
気持ち良くなかったポイント
- タッチが強すぎた。
- 全くツボに入っておらず、痛かった。
- 私が痛いと思っているのに、それを感じ取ってくれなかった。
こうまとめてみると、最後のポイント「私が痛いと思っているのに、感じ取ってくれなかった」
これが一番の原因だと思います。
【なぜ「人の気持ちを感じとる事が重要」なのか?】
不快なサービスを受けた場合、「私にはそれは不快です。」と伝えられるアイロンハートをお持ちのお客様は少ないです。
思っていても、言わずに耐え忍んで施術が終わるのを待つ方が多いのではないでしょうか?施術者と相当な信頼関係が無ければ伝えようとも思いません。
我が身を振り返ってみると、キチンな私は例え痛くても「やめてください」と今まで伝えた事はないです。
そもそも、何かしらお客様の身体に触れていて、その方が「痛い」と思っている事を察せない位観察力のないセラピストさんは、施術中の身体の変化を感じ取れるのでしょうか?
独りよがりの施術になってしまっていますよね。
【解決策はお客様をよく観察をする事】
「私にとって気持ち良くない!」と感じた時、人は必ず何か変化が現れます。
- 表情がこわばる
- 筋肉がこわばる
- 喋らなくなる
などなど
その変化に気付けたら、自分施術をお客様に合ったものに変えられますね。
臨機応変に対応できれば、
「さっきは少しタッチがキツかったけど、今は平気!」になります。
【まとめ】
セラピストはお客様の身体やお顔に触れながら、コリやお肌の状態等表面的な事を察します。
それと同時に、お客様の気持ちを読み取れるようにならなければなりません。
「お客様が気持ちいいと感じてくれているか?」を触れながら読み取れる様にならないといけないです。
最終的には、お客様がどんな精神状態で何が必要なのかを、表面的なケアと同じくらいできるようになれるといいですね。
技術だけに頼らず、人間性も磨き両面からお客様の支えになる事が大切ですね。