インプットした量の倍のアウトプットを目指している、ゆうこです。
さて、最近読んだ本から得たインスピレーションを。
右脳的女性の仕事への向き合い方
ビジネスの戦場は数字・実績・目標に向かって一直線に進んで行く、左脳的な男性的な世界。
女性が活躍しずらいのは、男性特有の世界で男性のルールを理解・実践していないから。
でも、現場レベルでは女性の力が求められていると思うんです。
相手の心を読み取る必要がある、顧客対応・接客業・保育関連、言わば末端の直接お客様と触れる部分はまだ女性優位だと思います。
言うなれば、人の心に寄り添う右脳的な世界ですね。
右脳派女性が左脳派の波に揉まれると、人の気持ちを優先したいが、合理化・理論的な波に押されてしまい苦しい思いをする傾向があります。何を隠そう、私がそうでした。
それよりも、右脳派ということを自覚して、アイディアを出したり、独自の世界を仕事に取り入れた方がうまく行きます。
言わばアーティスティックな要素を仕事に用いるといいと思います。
職業人として、人に感動を与えよう
アーティストと言われ。思い浮かぶ事はなんでしょう?
エキセントリックな変人?俗世に生きておらず、浮世離れした人物?
King Of Artistはそんな人物かもしれませんが、現実の世界で生きて行くには難しいですよね?
私が思い浮かべる右脳派女子のアーティスト的活動は、
能動的に自分の職務の中に芸術性を見出す事。
事務職だったら、書類の処理のスピードが芸術的とか、仕上げる書類の見やすさが芸術的!
営業職なら、お客様への提案が芸術的、お客様との向き合い顧客心理をつかむことが芸術的!
の様に、自分の中のアーティストがぐっとくるポイントで、芸術性を発揮すること。
この「芸術性」とは、自分の仕事を人に感動を与えられるレベルまで引き上げるということです。
噛み砕くと、オタクレベルで追及せよ!ということ。
右脳派の最大の強みは、人に感動を与えられるレベルまで物事を追求できる事だと思うのです。
なんせ、地がアーティストですからね。
それは企業でもできるよね?
最近、世論の傾向として『会社に終身雇用される時代は終わった。個々で生きていくための力を持つ必要がある。だから起業せよ!』論が高まっていると思います。そこに相まって、ライフイベントに振り回される女性が、ライフイベントとの両立を目指して起業するケースが多いです。
起業ですから、会社員時代と同じくらいのお給料を目指すのか?夫の扶養範囲内なのか?お小遣い程度なのか?によって本気度も変わりますが、大体の層がサロネーゼ止まりでしょう。
ただ起業を後押しする人々は口を揃えて、『自分らしさを活かしませんか?』『あなたらしく生きませんか?』と、やる気に火をつけるようなワードで誘って来ます。
もしあなたが、アーティスト寄りの右脳派だったとして、その能力は企業にいる時に発揮できないのでしょうか?
その答えは「できる」です。
むしろ、企業という枠の中で、自分のアーティスト性が発揮できたら、それこそが強みになります。
だって、枠の中ですら自分の才能を開花させる事ができるのですから!
その場でやれる事をやる
私自身、会社を辞めるまで5年悩みました。笑
辞めたいけど、やっていけるかな?
会社という枠が、私の誇りなのかも?とか。
辞めた今だから言えますが、企業の中で努力した事は自分の力となり自分を支えてれる。努力の過程に意味があり、努力の過程に支えられる。
企業の中でやって来た体験・経験は自分を裏切らないし、起業したとしても無くならない。
もし今、右脳派で自分のアーティストな部分が企業の中で発揮できなくて、『自分の居場所じゃない』と感じていたら、まずそこでできる事を考えましょう。今いる場で、いかにアーティストな部分を開発していくかを。その過程で、企業内での自分の才能の活かし方を得る可能性もありますからね。
そこを攻略してからの起業・独立でも遅くないはずです。
人に感動を与える仕事内容をすると意識して、日々の業務に取り掛かってみてくださいね。