周りがうまくやれていることを、自分だけ上手くできない。
こんな自分は能力がなくて、生きている価値もないんではないか?
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なんでこんなに無能なんだろう?
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なーんて、必要以上に自己否定をしてしまう時。
わたしは、月に一回くらいそんな気分になります。
わたしが新しく試している、対処法をお教えします。
自分の欠点を書きなぐってみよう
先ずは騙されたと思って、一度自分の欠点を書き出してみてください。
感情が高ぶると、書くことより思いつく方が早くなり、自然と字が雑になり、書き殴ることに……。笑
例として、わたしが書いた自分が考える欠点をさらしますね。
- 約束の時間通りに着けない
- 知っていて、締め切りを過ぎる
- 約束事にアバウト
- 無理に予定を詰め込む
- 自分の力を過信し過ぎる
- 自分の頭にある言語を使って話すので、基本伝わらない
- 伝わらないとキレる
- 身内に厳しい
- 自分にも厳しい
- 厳しい自分が嫌で、わざと雑になる
- 安定感がない
- 『平均的な』ができない
- やるときはやるが、できないときは本当に何もしない
- 頑固
- やらないと決めた家事は絶対にしない
- 寝起きでエンジン全開。家族がそれについてこれないと、機嫌が悪くなる
- ノリに乗ってる時にやらないと、全く動かない
- コンスタントに物事を続けられない
- 人の気持ちに寄り添わない
- 基本、自分が中心
- そのくせ周りに人がいないと拗ねる
- 人からの優しさが歯がゆく感じる
- 人見知り
- のくせ、初対面でもよく喋る
- 感情の起伏が激しい
- そんな自分に振り回されて疲れる
- 月に一度激しく落ち込む
- 声が大きい
- それ故に内緒話が出来ない
- アイディアは浮かぶが、行動量が伴わない
ざっと30個でしょうか。
そこからあなたの心はどう動いた?
以前SNSで、「落ち込んだ時は自分の好きな所を50個あげてみよう!」という投稿を見ました。
その時、自分の事を好きでなひとはそもそも好きな所が50個も見つからないのではないか?と考えたんです。
マイナス思考ガッチガチのひとは、むしろ欠点をあげた方が早い!!って。
30個欠点を上げた結果、わたしの心に変化が生まれました。
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こんな自分でも、可愛いじゃーん
個性があって、子供のように尊い存在だよ
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欠点とは、あなたにとって愛すべきチャームポイント
自分から見た他人目線では、あなたの欠点は欠点かも知れません。
でも、本当にそうなのかなぁ?
あなたが感じている欠点は、本当は他人から見た時あなたのチャームポイントです。
仕事が出来る風だけど、実はすっとこどっこい!なんて、とても魅力的ではないですか?
周りの人が、あたなに親しみが湧く瞬間ですよ。
自己否定は『ダメな感情』ではなく、自分からのSOS
人間、どこか人間味を感じられる人に興味を持ち、そこに惹かれます。
振り幅、ギャップが大きい人程、周りに人が集まってきやすいし、愛されます。
では、自分が自分の事を嫌いになるマイナスな感情は何のために存在するのか?
それは、自分自身からのSOS!
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助けて!これ以上は無理だよ!
ちょっと休みたい!
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少し無理してない?
自分らしくいこうよ!
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というサインです。
先ほど挙げた、私が感じる自分の欠点。
これは、視点を変えたら自分の取扱い説明書です。
約束事に遅れる性質がある
⇨約束の時間の30分前につくのを心掛けよう
予定を詰め込み過ぎる/自分の力を過信しすぎる
⇨だから、予定は入れ過ぎない。余裕をもったスケジューリングにする
などなど……
尊い自分の取扱説明書だと思って、自分の欠点を挙げ尽くしましょう。
そこから見える、新しい自分のチャームポイントと取扱い方法。
これがゲット出来たら、鬼に金棒。
ただ落ち込んだり凹んだりするのではなく、『なぜそう感じたのか?』を分析して自分の気持ちを1つ1つ解きほぐしていきましょうね!