1日が24時間である事は、人間に平等に与えられた条件です。
その24時間の積み重ねが、自分の人生を作っています。
あなたはどんな時間を積み重ねていますか?
TO DOリストを作って、自分のタスクを見える化する
先日書いた、やることが沢山あって、落ち着かない!そんな時にやるべき事に書いた自己管理方法。
この方法と併せて行って欲しいのが、これから紹介する方法です。
それは、1日のタスクを見える化する事。
TO DOリストを作って行動した方が、より自分の理想に叶った一日を送れますよ!ってお話しです。
脳は、ぼーっとしている時でも、しきりに何かを考えています。
試しに、今ぼーっとしてみて下さい。目の前に見えるものの色や形、なんでこんな所にこの物がるのか?と考えたり、「何も考えない!何も考えない!」と仕切りに心の中で唱えていませんか?
これは、どちらも脳の動きです。
わたしが習っていたYOGAでは、何かを考えたり感じたいるする脳の動きを「心の動き」と表現していました。心は放っておくと自分の外側の事ばかり考えてしまいます。
心が余計な事を考えてしまい、本来やるべきだった事がおわらない。それでは意味が無いですよね。
だから、1日のTO DOリストを作ることが大切です。
「絶対に」自分がやらないといけない事は何?
今日1日何をしたいのか?なにがやりたいのか?をリストにします。
- 掃除・洗濯などの家事
- 銀行・役所回りなどの家族の事
- 自分の仕事でのTO DO
- 子どもの習い事への送り迎え等
女性には沢山のTO DOが有りますね。
ざっとやりたい事を書きだしたら、一度タスクを見直します。
書きだしたタスクの中で、
- 本当に必要なことは何か?
- 自分にしかできないことは何か?
- 他の人に頼める事はないか?
自分の事影響の輪を小さくする
突然ですが、人間の真理として人生には必ず終わりが来ます。笑
1人の人間が行動できる量や時間は、自分が思っている以上に少ないです。
その少ない時間の中で、充実した人生を送るには自分しかできないことに特化していく必要があります。
スティーブン・R・コヴィー著の『7つの習慣』には、こう記されています。
わたし達は、時間やエネルギーを集中させている<関心の輪>を持っている。健康・家族・仕事の問題・経済・世界平和などである。その関心の輪の中には、実質的にコントロールできるものと・、コントロールできないものが含まれている。そのコントロールできるものが<影響の輪>である。
例えば、お天気・他人の欠点・周りの環境などは、関心の輪に入るが自分でコントロールできないので影響の輪には入らない。
主体的に人生を切り開いていける人は、影響の輪にエネルギーや時間を集中させ、自らが影響できる事柄に働きかけている。
とあります。(一部を抜粋し、要約している部分あり)
そして、自らが働きかけられる影響の輪そのものを小さくしていくと必要もあると私は感じています。
自分の影響の輪に入っている事柄を増やしてしまうと、自分のタスクも増えてしまう。アウトソーシングできるものはし、やらなくてよいものは省く。この取捨選択が必要だと考えています。
矛盾するように感じるかも知れませんが、自分の影響の輪を小さくすることにより、自分の影響の輪を拡大していく事ができます。《全てを捨てて、全てを獲る》イメージです。
自分しか出来ない、エッセンスの部分のみ集中して行動する
書き出したTO DOリストから自分が本当に望んでいる事のみを抜粋し、そこだけに集中してみる。
こう書いているだけで、満足度の高い人生が作られていく気しかしません。
日々のタスクが多い!やりたい事がおわらない!
なんだか気が休まらない!と感じていたら、ぜひこの方法を試してみて下さいね。