冬になると気温が落ちるからか、胃が痛くなりがちになります。
結構な頻度で胃薬を飲むので、内科で診察を受けました。
その時処方された、《ストレスを減らす方法》です。
「あなたのストレスの原因は何ですか?」と聞かれて、答えられませんでした
慢性的に胃痛が出るのですが、冬は特に酷くなります。
定期的に内科に通って胃薬を出してもらうですが、ついに先日「あなたのストレスが減らないと、ずーっと胃が痛いままですよ」
「あなたのストレスの原因はなんですか?
それをきちんと自分で把握されていますか?」と
聞かれて、
「人間関係……でしょうか……?」としか答えられませんでした。
「いくら薬を出しても、ストレスを感じる自分を変えなければ
いつまでも薬を飲むことになってしまうね。
自分が、どんなことに、どんなストレスを感じるのか、
書き出してみるのがオススメだよ」
と、まさかお医者さまからくすり以外の処方をいただきました。笑
「そして、何にストレスを感じるかがわかったら、
次、その状況になった時にどう対処するのか?を
横にメモしておくといいよ」
フレームとして整理すると、
- 何かにイラっとする
- 何にイラっとしたのか?を書く
- どうしてそれにイラっとしたのか?を書く
(だいたいここに自分の価値観が隠れています) - 次にもし同じことが起きたらどのようにするか?を書く
1〜4を書き出すことにより
- 頭のなかでもやもや・ぐるぐると回ってしまう思考を
- 頭の外に出すことにより、
- その事について考えすぎない
- 同じ状況になった時の解決策も考えているので、安心
- 書き出す事により、脳から思考を外に出すことができるので、脳に余白ができる
- 書き出すことで、自分のストレスの原因を客観的に見ることができる
このような効果が得られます。
ストレスを感じる人は
- 真面目で
- 責任感があって
- 完璧主義
の傾向があるようです。
このような傾向があると、
何かあると、どうしても頭の中で考えすぎてしまうもの。
でも、ひとのあたまの中で考えられる量って
そんなに多くないんです。
ストレス・嫌なことが、あたまの中でなんどもリフレインしてしまう方は
書き出すことで、思考をあたまの外にだし、
客観的に見るとこにより、
自分の思考を1つ1つ紐解いていくといいとのこと。
この対処法を聞いた時に、
自分が、何が嫌で、何に価値を感じて、何を大切に生きているのか?など
自分を知るコトでストレスを減らせるんだな。
と思いました。
自分を知るということは、
このような側面に対しても効果的なんですね。
イラっとした時は、
ぜひこの対処法をやってみてくださいね。