【産休/育休はキャリアダウン？】育児もキャリアアップになる時代

こんにちは。
自分らしく、人生を思いっきり楽しもう！
SimpleでClassic!!30歳からの美相メイク/フェイシャルサロン (No title) の週末セラピスト Yukoです。

ネット等を見ていると、よく目にする「子育て世代」への批判。
[ul type=”bd” icon=”check” title=”type”]子どもの声がうるさい。しつけがなっていない。
産休/育休取得者がいると、仕事上のしわ寄せがある。
非常識なママさん、多すぎ！[/ul]

子育てはデメリットばかりなのでしょうか？

Contents

子どもを育てる理想と現実
自分の想像を遙かに超える重労働
視点を変えると「自分を育てる種」も
子育てがキャリアアップにつながる

子どもを育てる理想と現実

お腹に赤ちゃんがやってきた！と、喜びの日からあっという間の10カ月。子どもが生まれたらあんなことするんだ！こんなこともしよう！と輝く未来に胸を膨らませ、いざ出産。
陣痛が痛いのなんの！もう2度と生みたくない！と思うほどの激痛。
入院中は身体のあちこちが痛く、自分の身体を思うように動かせない。そんな中、胸が岩のように張って、痛くて寝れない！寝転んでいるのもきつい！
お昼は天使のようによく寝るわが子、夜は打って変わって一睡もしない！

なーんて、産後あるあるだと思います。

赤ちゃんって寝てるだけでしょ。
起きたら機嫌よく、「ぱぁ～、ばぶー」って笑顔を振りまいてくれるでしょ。

私の期待を見事に裏切ってくれました。笑

自分の想像を遙かに超える重労働

母親とは、小さいわが子を抱き抱えて24時間365日休みなく、気を張って監視しています。第一子となれば、その気持ちはより強いものになるのではないでしょうか。
ねんねの頃は、お昼寝をしても「息をしているかな？」と何度も確認したり。「暑いかな？寒いかな？」「ミルク足りているかな？」と、思いを巡らす事項は数知れず。

欲望に忠実な小さな我が子は、こちらの都合はお構いなく泣く！泣く！泣き叫ぶ！
『待つ』が理解し、できるようになるまで1年半程はほぼ彼らのいいなり。

小さな独裁者に、ひれ伏す従者の様な生活。自分の時間なんて1分/1秒もありません。

『自分が産みたくて産んだんだから、わがままをいうな！』なんて辛辣な意見も……。

勘違いさせない様にお伝えしますが、自分の時間が1分/1秒もない事は想像以上にストレスを感じるという事を伝えたいのです。

視点を変えると「自分を育てる種」も

一人目の育児の時は、何をどうしたらいいのか分からず、本当にてんてこ舞いになりました。本当に大変でしたが、それだけではなかったのです。

私の「自分を育てる種」を紹介します。
こちらの意見が一切通らない乳児を抱え、相手に合わせる事を覚えました。
相手の気持ち/様子を察し、自分がやりたい事がうまくできるように先回りしてフォローする様に。

自分と合わない人に対し、寛容になりました。
子どもを産む前の私なら、プライベートで気の合わない人に対し心のシャッターを閉めてしまう事がありました。そのシャッターを閉める度合いが変わり、相手を受け入れる寛容さができました。

男性のわがままが可愛く思えるようになりました。
男の子の成長過程を見て、「男の子って生まれながらにマザコンなんだ！」と理解し、男性のわがままはお母さんに甘えているのと一緒と思うように。社内での男性のわがままが可愛く思える様に。
(この場合のマザコンは、いい意味で捉えています。男の子って、お母さん大好きですもんね)

急な体調不良による不測の事態に対応できるように。
元営業マンの私は、比較的この能力が高いのですが、さらにスキルアップしました。笑
どんな事があっても、何が優先で、何をしなければならないかをぱっと頭で考え実行できるように。