理想のお客様に出会う方法

【自由に仕事ができるからこそ!】自分のサイクルを見つけよう!

《vol.12》元・外資系化粧品会社の営業が明かす、理想のお客様があなたの周りに集まる極意シリーズ!
時間に融通の利く営業だからこそ、時間に振り回されない、お客様に振り回されないように細心の注意を払う必要がありますよ!ってお話です。

時間の自由がある=時間に責任が発生する


《仕事》を自ら作り出すことができるポジションの方は、業務時間がある程度自由に構築できます。
時間の使い方に対して、裁量権があるんですね。

そのポジションの方とは、営業職、個人で事業をやられている方、役職が上の方、クリエイティブなお仕事をされている方などなど、職種によりますが社内である程度のポジションを築くとこの域に達します。(割と簡単いなると思うので、大したことはないです)

時間の自由がある人こそ、マイルールを持って時間を管理する責任が出てきます。
仕事で結果を出すために、時間の裁量が与えられているので、有意義に使うよう意識しましょう。

実働時間は何時間?時給に換算すると?


営業職に特化して、進めていきますね。
営業職の場合、《移動時間》が業務時間に入ってきます。
会社の利益に貢献するための、商談時間・お客様に接している時間は、この移動時間に食われてしまって、自分が思っている以上に捻出できていない事が多々あまりす。さらに、会社によっては、直行直帰不可、朝朝礼に出席せよ!ないんていう、時代錯誤な決まりがある会社も多く存在ます。

そうなると、利益を生み出すための時間が減ります。
利益を生み出すための時間=稼働時間ですから、この時間をできるだけ多く確保したい。
冷静に計算をしてみてください。今月の売り上げ(本当は利益)を、利益を生み出すための時間で割ると、あなたの時給はいくらでしょうか?
会社員の方は、年収の2〜3倍の利益を稼ぎ出せていないと、会社はマイナスだと言われてます。

この時給を上げていく事が、私たちに求められます。
そのために、できる事はなんでしょうか?

1週間・1カ月・1年のサイクルを把握しましょう


真っ先にやるべきは、仕事のサイクルを把握する事。そして、そのサイクルを最適化する事です。
2年もその仕事に従事すれば、繁忙期・閑散期・特定期間の特別対応で忙しくなるタイミング等、1年の仕事の動き方が把握できます。

仕事のサイクルを、1週間・1ヶ月・1年と把握し、どのサイクルを刻むと自分にとって都合がいいのか?スムーズに動けるのか?を考えます。
月ごとの目標の売り上げ金額がある場合は、それも一緒に把握しましょう。

私が会社員の時は、年間のイベント、職務上しなければならない事、決算月、特定の売り上げが上がるタイミングを一年分EXCELにまとめていました。
このシートがあれば、他人への情報シェアも楽だし、後輩ができたときに説明する事が減ります。

何より、先読みができる。
●月は、イベントがあるから、売り上げが作りやすい。
●月は、お休みがあるから、先に数字を作っておかないと月末困る、とか。
先読みをする事が求められる営業職だからが故の職業病かもしれませんが、この先読みをする力が営業・セールス・事業を回していく方々には必要です。

先ずは1週間のサイクルから


一番小さな業務のサイクルが1週間です。
1週間のサイクルを決めましょう。

私の例を載せると、
まず、ざっくりバージョン

以前勤めていたところは、直行直帰OKだったの毎朝直接お客様のところに行っていました。

1日のスケジュールは

一日のアポイントを取る時間の目安を決めていました。
一つのアポイントに対して、商談時間は1時間。それ以上はダラダラするので切り上げます。笑
余った時間で、次のアポイントに移動というサイクルで動いておりました。

前職の営業時代、全国津々浦々のお客様を担当しており、出張がかなり入っておりヘビーでした。
最初の2年は、前述したようなサイクルが作れず、疲弊しきっておりました。

サイクルを意識して仕事をするようになり、自分の軸ができてやりやすくなったのを覚えています。

サイクルを決めることで、肉体的にも疲れづらくなりました。
何より利益を生み出すための時間がきっちりを確保でき、少ない拘束時間でより大きな効果を生み出せたと思っています。

今、仕事・業務に振り回されている人は、一度落ち着いて《ベストな仕事のサイクルは何か》を検証してみてくださね♡